Dell Optiplex GXa Solaris 8  x86  6/00

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GNU fileutils-4.1

標準的なUNIXコマンドの機能を便利に拡張させたバイナリ群。


以下のコマンド群が /usr/local/bin/ 内に新たにインストールされる。
(以下のリンクを辿るとmanを表示します)
	chgrp chown chmod cp dd
	df dir dircolors du install
	ln ls mkdir mkfifo mknod
	mv rm rmdir shred sync
	touch vdir


必要なソフトウェア
	fileutils-4.1.tar.gz
	ftp://ftp.gnu.org/gnu/fileutils/


インストール

作業ディレクトリを作成する。
	$ mkdir /opt/src/gnu_fileutils-4.1

作成した作業ディレクトリに移動する。
	$ /opt/src/gnu_fileutils-4.1

アーカイブをダウンロードする。
	$ wget ftp://ftp.gnu.org/gnu/fileutils/fileutils-4.1.tar.gz

解凍展開する。
	$ tar xozf fileutils-4.1.tar.gz

展開されたディレクトリに移動する。
	$ cd fileutils-4.1

cshやtcshを使っている場合はshになる。
	$ sh

最適化スクリプトを実行する。
	$ ./configure

コンパイルする。
	$ make

SuperUserになる。
	$ su
	password:

インストールする。
	# make install
	# exit



例えば、ディスクの使用容量を表示させる df は標準で、-k オプションをつけることによって
KB単位で使用状況を表示してくれるが、今回新たにインストールされた du では、-m オプ
ションをつけてMB単位でも表示できるようになる。
	$ /usr/local/bin/df -m
	/dev/dsk/c0d0s0            992        19       913   3% /
	/dev/dsk/c0d0s6           1961       465      1437  25% /usr
	/dev/dsk/c0d0s3           1961       419      1483  23% /var
	swap                      1517         1      1516   1% /var/run
	swap                      1517         1      1516   1% /tmp
	/dev/dsk/c0d0s5          15116      2331     12633  16% /opt
	/dev/dsk/c0d0s7           6217       236      5918   4% /export/home
	/dev/dsk/c0d0s1            992       242       691  26% /usr/openwin

各コマンドに --help をつけると、簡単なマニュアルが表示され、 --version をつけると、
バージョンが表示される。