Dell Optiplex GXa Solaris 8  x86  6/00

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ucd-snmp-4.2.6

MRTGでトラフィックを監視したいSolaris8x86サーバーにsnmpを
話させた時の記録。


必要なソフトウェア:

	gettext-0.11.5.tar.gz
	ftp://tron.um.u-tokyo.ac.jp/pub/GNU/prep/gettext/

	popt-1.6.tar.gz
	ftp://ftp.rpm.org/pub/rpm/dist/rpm-4.0.x/

	libgcc-3.2-sol8-intel-local
	http://sunsite.sut.ac.jp/pub/sun-info/Solaris/intel/8/

	ucd-snmp-4.2.6
	http://net-snmp.sourceforge.net/


gettextのインストール:

作業ディレクトリを作成する。
	$ mkdir /opt/src/gettext-0.11.5

作成したディレクトリに移動する。
	$ cd /opt/src/gettext-0.11.5

アーカイブをダウンロードする。
	$ wget ftp://tron.um.u-tokyo.ac.jp/pub/GNU/prep/gettext/gettext-0.11.5.tar.gz

ダウンロードしたアーカイブを解凍展開する。
	$ tar xozf gettext-0.11.5.tar.gz

展開されたディレクトリに移動する。
	$ cd gettext-0.11.5

最適化スクリプトを実行してMakefileを作成させる。
	$ ./configure

コンパイルする。
	$ make

SuperUserになる。
	$ su
	password:

インストールする。
	# make install

一般ユーザーに戻る
	# exit


popt-1.6のインストール:

作業ディレクトリを作成する。
	$ /opt/src/popt-1.6

作成した作業ディレクトリに移動する。
	$ cd /opt/src/popt-1.6

アーカイブをダウンロードする。
	$ wget ftp://ftp.rpm.org/pub/rpm/dist/rpm-4.0.x/popt-1.6.tar.gz

ダウンロードしたアーカイブを解凍展開する。
	$ tar xozf popt-1.6.tar.gz

展開されたディレクトリに移動する。
	$ cd popt-1.6

最適化スクリプトを実行してMakefileを作成させる。
	$ ./configure

コンパイルする。
	$ make

SuperUserになる。
	$ su
	password:

インストールする。
	# make install

一般ユーザーに戻る
	# exit


libgcc-3.2のインストール:

面倒なのでこれだけパッケージからインストールした。

SuperUserになる。
	$ su
	password:

作業ディレクトリに移動する。
	# cd /opt/pkg/

アーカイブをダウンロードする。
	# wget http://sunsite.sut.ac.jp/pub/sun-info/Solaris/intel/8/libgcc-3.2-sol8-intel-local.gz

ダウンロードしたアーカイブを解凍する。
	# gunzip libgcc-3.2-sol8-intel-local.gz

パッケージをAddする。
	# pkgadd -d ./libgcc-3.2-sol8-intel-local

画面の指示に従ってEnterを押すとインストールが完了する。

一般ユーザーに戻る
	# exit


ucd-snmp-4.2.6のインストール:

作業ディレクトリを作成する。
	$ mkdir /opt/src/ucd-snmp-4.2.6

作成した作業ディレクトリに移動する。
	$ cd /opt/src/ucd-snmp-4.2.6

アーカイブのダウンロードは、ダウンロード元がphpスクリプトで実行されているため
wgetが使えなかったので、他端末(Windowsなど)で行った後、FTPで作業ディレクトリ
にUpLoadした。

アーカイブを解凍展開する。
	$ tar xozf ucd-snmp-4.2.6.tar.gz

展開されたディレクトリに移動する。
	$ cd ucd-snmp-4.2.6

最適化スクリプトを実行してMakefileを作成させる。
	$ ./configure

コンパイルする。
	$ make

SuperUserになる。
	$ su
	password:

インストールする。
	# make install


ucd-snmp-4.2.6の設定:

設定ファイルの見本を本番用としてコピーする。
	# cp /opt/src/ucd-snmp-4.2.6/ucd-snmp-4.2.6/EXAMPLE.conf /usr/local/share/snmp/snmpconf/snmpd.conf/snmpd.conf

コピーした設定ファイルをviで開く。
	# vi /usr/local/share/snmp/snmpconf/snmpd.conf/snmpd.conf

以下の61と62行目だけ書き換えて保存する。

	### 変更前 ###
	com2sec local     localhost       COMMUNITY
	com2sec mynetwork NETWORK/24      COMMUNITY

	### 変更後 ###
	com2sec local     localhost       public
	com2sec mynetwork 192.168.1.0/24      public

デフォルトで起動している古いsnmpdをstopさせる。
	# /etc/rc3.d/S76snmpdx stop

デフォルトの起動スクリプトをバックアップする。
	# /etc/rc3.d/S76snmpdx /etc/rc3.d/_S76snmpdx.def

デフォルトの起動スクリプトをviで開く。
	# vi /etc/rc3.d/S76snmpdx

以下の部分を書き換えて保存する。
	'start')
	if [ -f /usr/local/share/snmp/snmpconf/snmpd.conf/snmpd.conf -a -x /usr/local/sbin/snmpd ];then
	/usr/local/sbin/snmpd -c /usr/local/share/snmp/snmpconf/snmpd.conf/snmpd.conf
	fi
	;; 

	'stop')
	/usr/bin/pkill -9 -x -u 0 '(snmpd|snmpv2d|mibiisa)'
	;; 

起動させる。
	# /etc/rc3.d/S76snmpdx start