Dell Optiplex GXa Solaris 8  x86  6/00

こちらSolaris 9編に引っ越します。今後このページの更新はありません。

POP Before SMTP with sendmail-8.12.10 + smtpfeed

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1. BerkeleyDB.4.1.25のインストール
2. drac-1.12のインストール
3. qpopper4.0.5のインストール
4. smtpfeed-1.18のインストール
5. sendmail-8.12.10のインストール
6. sendmail-8.12.10の設定
6-2 (バーチャルドメインの設定)

drac-1.12


下準備として以下の3つのファイルをコピーしておく。
	# cp /usr/local/BerkeleyDB.4.1/include/db.h /usr/include/db.h
	# cp /usr/local/BerkeleyDB.4.1/lib/libdb-4.1.so /usr/lib/libdb-4.1.so
	# cp /usr/local/lib/libgcc_s.so.1 /usr/lib/libgcc_s.so.1
	# exit
	$

作業ディレクトリを作成する。
	$ mkdir /opt/src/drac

作成したディレクトリに移動する。
	$ cd /opt/src/drac

アーカイブをダウンロードする。
	$ wget ftp://mail.cc.umanitoba.ca/src/drac.tar.Z

さらに作業ディレクトリを作成する。
	$ mkdir drac-1.12

ダウンロードしたアーカイブを作業ディレクトリにコピーする。
	$ cp ./drac.tar.Z ./drac-1.12

作業ディレクトリに移動する。
	$ cd drac-1.12

解凍展開する。
	$ tar xozf drac-1.12

Makeファイルを編集する。
	$ vi Makefile

以下の部分を以下のように書き換えて保存する。
	cc= gcc
	CFLAGS = $(DEFS) -g -I/usr/local/BerkeleyDB.4.1/include
	LDLIBS = -L/usr/local/BerkeleyDB.4.1/lib -lnsl -ldb

コンパイルする。
	$ make

SuperUserになってインストールする。
	$ su
	password:
	# make install

マニュアルがインストールされるディレクトリを作成しておく。
	# mkdir /usr/local/man/man1m

マニュアルをインストールする。
	# make install-man

自サーバーから発生するメールは許可するための設定ファイルdracd.allowを作成する。
	vi /etc/mail/dracd.allow

内容は以下のように記述して保存する。
	255.255.255.255 127.0.0.1
	255.255.255.255 192.168.0.150

起動ファイルの雛形を編集する。
	# vi ./dracd-setup

以下の部分を書き換えて保存する。
	PATH=/usr/local/sbin:/usr/bin:/usr/sbin

起動ファイルをコピーする。
	# cp dracd-setup /etc/init.d/

コピーした起動ファイルのパーミッションを実行可能にする。
	# chmod 744 /etc/init.d/dracd-setup

コピーした起動ファイルのグループを変更する。
	# chgrp sys /etc/init.d/dracd-setup

ディレクトリを移動する。
	# cd /etc/rc2.d/

起動ファイルのシンボリックリンクを作成する。
	# ln -s ../init.d/dracd-setup S78dracd

起動させてみる。
	# S78dracd start
starting rpc.dracd
	# exit
	$