# ・・・・・
###
### バーチャルドメイン関係
###
# バーチャルドメインのドメイン名の列挙
virtual_alias_domains = domain2.com,
domain3.tv,
domain4.net,
domain5.jp
# バーチャルドメインのドメインとユーザーの対応付けファイル指定
virtual_alias_maps = hash:/etc/postfix/virtual
###
### セキュリティ
###
# 外部ファイルへメールを配送するのを制限する。デフォルトでは :include: ファイルで
# "/file/name" を配送先とするのを認めない
allow_mail_to_files = alias,forward,include
# EXPN/VRFYコマンドを拒否する
disable_vrfy_command = yes
# オプションのアクセス制限。
# mynetworksをそのまま許可し、それ以外をsaslの認証後に許可。さらにそれ以外をRBLでチェック。
# 全てのRBLをパスしたものを最後のpermitで許可。
# spamassassinを使用するので、RBLは必要ないような気もするが、spamassassinで使用されるCPU負荷
# コストを下げるため、判りきっているIPはここでrejectさせることにした。
smtpd_client_restrictions =
permit_mynetworks,
permit_sasl_authenticated,
reject_unauth_destination,
reject_rbl_client all.rbl.jp,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client sbl-xbl.spamhaus.org,
reject_rbl_client list.dsbl.org,
permit
# HELOコマンドの強制要求
smtpd_helo_required = yes
# 送信者のドメインが架空ドメインの場合(実在しないドメイン名)は拒否
smtpd_sender_restrictions = reject_unknown_sender_domain
# 外部からのメールを制御する部分。
# mynetworksをそのまま許可し、それ以外をsaslの認証後に許可。さらにそれ以外をdrac(pop before)
# チェック。認証失敗は拒否。どの条件にも当てはまらなかったものをspampdに渡す。
smtpd_recipient_restrictions =
permit_mynetworks
permit_sasl_authenticated
check_client_access btree:/etc/mail/dracd
reject_unauth_destination
check_client_access regexp:/etc/postfix/filter_spampd
# spampdに渡さなかったもの(mynetworksや認証成功したもの)をClamdに渡す。
content_filter = scan:127.0.0.1:10026
receive_override_options = no_address_mappings
###
### セキュリティの緩和関係
###
# allow_mail_to_commands はpostfix以外のコマンドにメールを渡す場合に必要。
# デフォルトでは allow_mail_to_commands = alias,forward だが、fmlのような
# コマンドに渡す場合は include も必要。
allow_mail_to_commands = alias,forward,include
# Postfix はデフォルトでは「-」で始まっているメールアドレスの配送を拒否してしまう。
# RFCでは認められているので、拒否しないように設定する。
allow_min_user = yes
# "resolve_dequoted_address = no" を指定すると、Postfix の
# リゾルバはアドレスのローカル部分にある @ 等の演算子について
# 関知しようとしなくなる。
resolve_dequoted_address = no
###
### チューニング
###
# コネクション確率までに許容する最大待ち時間 デフォルトは30秒。
smtp_connect_timeout = 10s
# heloコマンドの待ち時間 デフォルトは300秒
smtp_helo_timeout = 60s
# mailコマンドの待ち時間 デフォルトは300秒
smtp_mail_timeout = 60s
# rcptコマンドの待ち時間 デフォルトは300秒
smtp_rcpt_timeout = 60s
# dataコマンドの待ち時間 デフォルトは120秒
smtp_data_init_timeout = 45s
# data部分自体を取り込むのにかかる時間の制限 デフォルトは180秒
smtp_data_xfer_timeout = 60s
# dataを受け取った後の.crlfの待ち時間 デフォルトは600秒
smtp_data_done_timeout = 60s
# quitコマンドの待ち時間 デフォルトは300秒
smtp_quit_timeout = 60s
# 配送を試みるセッション数 デフォルトは2 0は無制限
smtp_mx_session_limit = 0
# Postfixデーモンプロセスが終了するまでに次のサービス要求を待つ最大時間。
# Postfixキューマネージャはこのパラメータを無視する。 デフォルトは100秒
max_idle = 60s
#遅延メッセージの配送を試行する最大の時間間隔 デフォルトは4000秒
maximal_backoff_time = 900s
# 遅延メッセージの配送を試行する最小の時間間隔。このパラメータは到達できない
# 配送先が短期間・メモリ内配送状態キャッシュに保持される時間も制限する。
# デフォルトは1000秒。
minimal_backoff_time = 300s
# 配送できないものとして送り返すまでに、メッセージがキューに入っている最大の時間
# デフォルトは5日間
maximal_queue_lifetime = 6h
# 配送できないと見なすまでに、バウンスメッセージがキューに入っている最大の時間。
# デフォルトでは、通常のメールに対するキューの寿命と同じ。デフォルトは5日間
bounce_queue_lifetime = 6h
###
### SASL関係
###
smtpd_tls_auth_only=no
smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_security_options = noanonymous
smtpd_sasl_application_name = smtpd
broken_sasl_auth_clients=yes
###
### TLS関係
###
# サーバ証明書/鍵関係の設定を変更(RSAのみ対応)
smtpd_tls_cert_file = /etc/mail/certs/mail.domain.com.crt
smtpd_tls_key_file = /etc/mail/certs/mail.domain.com.key
# CA関係の設定を変更
smtpd_tls_CAfile = /etc/mail/certs/ca-bundle.crt
smtpd_tls_CApath = /etc/mail/certs
# ログレベルの変更
smtpd_tls_loglevel = 1
# TLS使用(そのまま)
smtpd_use_tls = yes
# Outlook/Outlook Express用のモード設定
smtpd_tls_wrappermode = no
# 認証時のTLSの強制設定
# パスワードが流れるので、認証はTLS使用のみ許可する場合はyesに変更
smtpd_tls_auth_only = no
# TLS用乱数デバイスの指定
tls_daemon_random_source = dev:/dev/urandom
# TLSのセッション・キャッシュ・ファイル定義と、タイムアウトの設定。
smtpd_tls_session_cache_database = btree:/var/lib/postfix/smtpd_scache
smtpd_tls_session_cache_timeout = 28800s
# このpostfixサーバから、外部のメールサーバへ(MTA-MTA間という意味) メールを配送する時、
# 相手サーバ(外部のメールサーバ)が STARTTLS をサポートしている場合はTLSを使った暗号通信
# (ESMTPS)をし、STARTTLS をサポートしていない場合は平文のままのESMTPで通信をする。
smtp_use_tls = yes
smtp_tls_enforce_peername = no
###
### 静的配送先の設定
###
# 通常は必要ない。sendmailで言えばmailertable、qmailで言えばsmtproutesと同等
transport_maps = hash:/etc/postfix/transport
|