Dell Optiplex GXa |
SolarisTM 9 x86 12/02 |
NTPクライアント設定
NTPクライアント設定
メールサーバーとして時間が狂ってしまっては困るので、xntpによる時計同期を設定する。
SolarisはVersion2.6からxntpが標準で添付されるようになったので、これを利用して、東京大学の
NTPを使わせてもらう。
SuperUserになる。
$ su
password:
#
/etc/inet ディレクトリ内に設定ファイルの見本ntp.clientがあるので、正式な設定ファイル.conf
としてコピーする。
# cp ntp.client ntp.conf
vi でntp.confを編集する。
# vi ntp.conf
以下のように変更して保存する。
# multicastclient 224.0.1.1
server eric.nc.u-tokyo.ac.jp
デフォルトでxntpが起動しているので、xntpを再起動する。
# /etc/init.d/xntpd stop
# /etc/init.d/xntpd start
ログは /var/adm/messages に記録されているので、エラーがないか確認するといい
※WindowsをNTPクライアントとして設定する。
NTPサーバにもなったので、Windows2000のコマンドプロンプトで下記を設定し、クライアントに出来る。
C:¥> net time /setsntp:192.168.0.150
コントロールパネル\管理ツール\サービス を起動し、「Windows Time」を起動して、
「開始」をクリックする。同時にスタートアップの種類を自動にする。
また、WindowsXP Professionalの場合は、コントロールパネル\日付と時刻のプロパティを開き、
上部の「インターネット時刻」タブを選択し、サーバー欄にサーバーのIPアドレスを入力する。
デフォルトでは7日に一度時間同期がされる。もっと短い周期で同期させたい場合は、
[スタート]−[ファイル名を指定して実行]からregeditを起動する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient
を展開する。
右側の SpecialPollInterval をダブルクリックし、間隔を 10 進数の秒で設定して「OK」を押す。