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vim-3.0 + jvim-2.1a
viの機能を拡張し、日本語文も編集できるようにするツール。
何よりも、入力モード中にカーソルが使えるので便利。
(最近の「にわかLinuxユーザー」にはこの苦労は理解らんだろう。)
必要なソフトウェア:
vim-3.0.tar.gz
http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/orig/
jvim.2.1a.tar.gz
http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/2.1a/
インストール:
作業ディレクトリを作成する。
$ mkdir /opt/src/vim-3.0
作成したディレクトリに移る。
$ cd /opt/src/vim-3.0/
アーカイブ(オリジナル)をダウンロードする。
$ wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/orig/vim-3.0.tar.gz
解凍展開する。
$ tar xozf vim-3.0.tar.gz
展開されたvimディレクトリに移る。
$ cd vim/
アーカイブ(日本語化パッチ)をこの中にダウンロードする。
$ wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/2.1a/jvim.2.1a.tar.gz
解凍展開する。
$ tar xozf jvim.2.1a.tar.gz
パッチを充てる。
$ patch -p1 < ./jvim.diff
ソースディレクトリに移動する。
$ cd src
UNIX用のコンパイルスクリプトをコピーする。
$ cp makjunix.mak Makefile
コピーしたMakefileをviで開く。
$ vi Makefile
以下のように各コメントアウトを外して保存する。
#58行目と59行目のコメントを外す。
X11LIBDIR = /usr/openwin/lib
X11INCDIR = /usr/openwin/include
#364行目から366行目までのコメントアウトを外す。
# SOLARIS with X11 and gcc (TESTED with SOLARIS 2.3 and gcc 2.5.8)
#
MACHINE = -DSYSV_UNIX -DSOLARIS -DTERMINFO -DUSE_X11
CC=gcc -O -R$(X11LIBDIR) -L$(X11LIBDIR) -I$(X11INCDIR)
LIBS = -ltermlib -lX11
コンパイルする。
$ make
SuperUserになる。
$ su
password:
インストールする。
# make install
viとの入れ替え:
Linuxのようにviを便利に使いたいので、viを実行すると今回のvimが起動するようにする。
デフォルトのvi(2つ)のバックアップを取る。
# mv /usr/ucb/vi /usr/ucb/vi.bak
# mv /bin/vi /bin/vi.bak
vimのシンボリックリンクをviとして張る。
# ln -s /usr/local/bin/vim /usr/ucb/vi
# ln -s /usr/local/bin/vim /bin/vi
# exit