Dell Optiplex GXa |
Solaris 8 x86 6/00 |
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samba-2.2.2-ja-1.1
必要なソフトウェア:
samba-2.2.2-ja-1.1.tar.gz
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.2.2-ja/
インストール
opt/src/samba-2.2.2ディレクトリを作成する。
$ mkdir /opt/src/samba-2.2.2
作成したディレクトリに移る
$ cd /opt/src/samba-2.2.2
アーカイブををダウンロードする。
$ wget ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.2.2-ja/samba-2.2.2-ja-1.1.tar.gz
ダウンロードしたファイルを解凍展開する。
$ tar xozf samba-2.2.2-ja-1.1.tar.gz
展開したディレクトリ内のsourceディレクトリに移る。
$ cd samba-2.2.2-ja-1.1/source
最適化させる。
$ ./configure --with-i18n-swat
コンパイルする。
$ make
SuperUserになる。
$ su
password:
インストールする。
# make install
設 定
ブラウザから設定画面を呼び出せるようにする。
/etc/servicesをviで開く。
# vi /etc/services
以下の一行を追加する。
swat 901/tcp #swat
/etc/inetd.confをviで開く。
# /etc/inetd.conf
以下の一行を追加する
swat stream tcp nowait.400 root /usr/local/samba/swat swat
inetdにHUPシグナルを送る。
# pkill -HUP inetd
端末から設定画面を開いてみる。
http://サーバーのIPアドレス:901
パスワードの入力画面が開くので、ユーザー名はroot、パスワードはrootのパスワードを入力。
全体設定
全体設定(Global)を押し、設定は以下。
==============================================================
コーディングシステム SJIS
クライアントコードページ 932
ワークグループ WORKGROUP
netbios名 hostname.domain.com
サーバ文字列 Samba %v
インターフェース elxl0
セキュリティ USER
パスワードを暗号化 Yes
暗号化パスワードに更新 Yes
ゲストアカウント nobody
許可するホスト hosts allow = 192.168.0.0/255.255.255.0
拒否するホスト hosts deny = 0.0.0.0
デバッグレベル 1
OSレベル 20
優先するマスタ No
ローカルマスタ Yes
ドメインマスタ Yes
winsサーバ 空欄
winsサポート Yes
==============================================================
上記入力が済んだら、設定変更ボタンを押す。
ユーザーの追加
パスワードボタンを押す。
以下のように入力する。
==============================================================
ユーザ名 you
新パスワード ********
新パスワード再入力 ********
==============================================================
上記入力が済んだら、新規ユーザ追加ボタンを押す。
共有設定
共有設定ボタンを押す。
新規共有作成の欄に、you と入力する。
新規共有作成ボタンを押す。
下に現れる各設定項目は以下の通り。
==============================================================
コメント 空欄
パス /export/home/you
ユーザ名 you
ゲストアカウント 空欄
有効なユーザ you
管理ユーザ you
書き込み許可 Yes
ゲスト可 No
許可するホスト hosts allow = 192.168.0.0/255.255.255.0
拒否するホスト hosts deny = 0.0.0.0
ブラウズ可 Yes
利用可能 Yes
==============================================================
上記入力が済んだら、設定変更ボタンを押す。
起動設定 本体起動時に自動起動するようにしておく。
/opt/src/samba/samba-2.2.2-ja-1.1/examples/svr4-startup/samba.serverをviで開き、以下の
ように変更する。
# /opt/samba/bin/smbd -D -s/opt/samba/smb.conf
# /opt/samba/bin/nmbd -D -l/opt/samba/log -s/opt/samba/smb.conf¥
/usr/local/samba/bin/smbd -D -s/usr/local/samba/lib/smb.conf
/usr/local/samba/bin/nmbd -D -l/usr/local/samba/var -s/usr/local/samba/lib/smb.conf
上記編集したファイルを/etc/init.d以下にコピーする。
# cp samba.server /etc/init.d/
ディレクトリを移動する。
# cd /etc/rc2.d/
コピーした起動スクリプトのシンボリックリンクを/etc/rc2.dに張る。
# ln -s ../init.d/samba.server ./S99samba.server
sambaを起動する
# /etc/rc2.d/S99samba.server start
Windowsマシンからアクセスして実験してみる。
swatにTCP Wrapperをかます
swatを/usr/sbin/にコピーする。
# cp /opt/sfw/bin/swat /usr/sbin/
/etc/inetd.confをviで開き、swatの部分を以下のように書き換える。
swat stream tcp nowait.400 root /usr/local/sbin/tcpd swat
initdにHUPシグナルを送る。
# pkill -HUP inetd