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GNUのtextutils付属のsumコマンドのマニュアル。

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SUM(1)                                                     SUM(1)

名前
       sum - チェックサムとブロック数を表示する

書式
       sum [-rs] [--sysv] [FILE...]

       sum [--help] [--version]

説明
       sum は引数に与えられた各 FILE の 16 ビットチェックサムを計
       算して表示する。 FILE が一つも与えられないと標準入力から読
       み 込む。また FILE が `-' だった場合には、そのファイルには
       標準入力が用いられる。

       sum は FILE それぞれのチェックサムとブロック数 (切り上 げ)
       を表示する。デフォルトでは、2 つ以上の FILE が引数に指定さ
       れると、ファイル名も表示する。

       GNUの sum は、デフォルトで BSD sum と互換性のあるアルゴ リ
       ズ ム でチェックサムを計算し、 1024 バイトのブロック単位で
       ファイルのサイズを表示する。

オプション
       -r     デフォルトの (BSD 互換の) アルゴリズムをチェック サ
              ムの計算に使う。このオプションは System V の sum と
              の互換性のためにある。 -s オプションを同時に指定 し
              ない限り、何も起きない。

       -s, --sysv
              チェックサムの計算に System V の sum と互換のアルゴ
              リズムを用い、 512 バイトのブロック単位でファイルの
              サイズを表示する。

       --help  標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了す
              る。

       --version
              標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。

注意
       プログラムのバグについては bug-textutils@gnu.org に報告 し
       てください。
       man   ページは Ragnar Hojland Espinosa 
       が作成しました。

GNU textutils 2.0         15 August 1999                   SUM(1)