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gnuのsh-utils付属のpinkyコマンドのマニュアル。
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pinky(1) pinky(1)
名前
pinky - ローカルユーザーの情報閲覧プログラム
書式
pinky [-bfhilpqsw] [USER...]
pinky [--help] [--version]
説明
pinky は与えられたローカルユーザー USER の情報をそれぞれ表
示する。ユーザーの指定がなければ、現在ログインしているユー
ザーを (/var/run/utmp から読んで) 表示する。
短い書式 (デフォルト) では、ユーザーのログイン名・本当の名
前・tty・アイドル時間・ログイン時刻・ホスト名が、ユー ザー
一人につき一行で表示される。長い書式では、複数行を使って、
ユーザーのログイン名・本当の名前・ホームディレクトリ・シェ
ル・project ファイル・plan ファイルが表示される。
オプション
短い書式のオプション
-f 最初の行 (列ヘッダ) を省略する
-i ユーザーのフルネームとリモートホストを省略する
-q ユーザーのフルネーム・リモートホスト・アイドル時間
を省略する
-w ユーザーのフルネームを省略する
長い書式のオプション
-b ユーザーのホームディレクトリとシェルを省略する。
-h ユーザーの project ファイルを省略する
-p ユーザーの plan ファイルを省略する
通常のオプション
-l 長い書式を使う
-s 短い書式を使う (デフォルト)
--help 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了 す
る。
--version
標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
注意
プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告して
ください。ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa が行っています。
GNU Shell Utilities 2.0 18 August 1999 pinky(1)