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メーリングリスト(FML)の開設
※後にFML4.0のインストールと、FML4.0のインストール&バーチャルドメインの設定の記録あり。
必要なソフトウェア:
fml-3.0.1-stable-20001027.zip
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/fukachan/fml/
インストール
(注!!これ以前にPerlがインストールされている必要がある)
SuperUserになる。
$ su
password:
新たなグループ fml を追加しておく。
# groupadd fml
/etc/group をviで開き、fmlに自分を追加しておく。
予めインストールされるアプリケーションや設定項目が入るディレクトリを作成しておく。
# mkdir /usr/local/fml /var/spool/ml
# chown you /usr/local/fml /var/spool/ml
# chgrp fml /usr/local/fml /var/spool/ml
/var/soppl/ml の階層ディレクトリのパーミッションを全て755にしておく。
# cd /
# chmod 755 var /var/spool /var/spool/ml
一般ユーザーに戻る。
# exit
$
作業ディレクトリを作成する。
$ mkdir /opt/src/fml
アーカイブをダウンロードする。
$ wget ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/fukachan/fml/fml-3.0.1-stable-20001027.zip
解凍展開する。
$ unzip fml-3.0.1-stable-20001027.zip
展開されたディレクトリに移る。
$ cd fml-3.0.1-stable-20001027
インストールする。
$ make install
インストール中にいろいろなことを聞かれるが、以下のようにすべてちゃんと答える。
===================================================================
---Loading the configuration file /usr/local/fml/.fml/system
Personal, Group, Fmlserv (personal/group/fmlserv) [personal] Enter
DOMAIN NAME [ns1] domain.com
FQDN [ns1] mail.domain.com
EXEC FILES DIRECTORY [/usr/local/fml] Enter
TOP LEVEL ML DIRECTORY [/var/spool/ml] Enter
Language (Japanese or English) [English] Japanese
TimeZone (TZ: e.g. +0900, -0300) [+0900] Enter
---Install the Fml system to /usr/local/fml. (y/n) [n] y
===================================================================
主に使うコマンドは/usr/local/fml/makefml だが、一々絶対パスを指定するのは面倒なので、
自分の.cshrcにパスを通しておく。
ログインしなおす。
新規メーリングリストの作成
参考: http://www.sapporo.iij.ad.jp/staff/fukachan/href/fml/Japanese/basic_setup/config-post-from-anyone.html
この例では、誰でも投稿可能な代表メーリングリスト info@domain.com というメーリングリストを
作成する。
$ makefml newml info
info@domain.com のステータスを設定する。
$ makefml config info
FML Configuration Interface が起動するので、各項目を調整する。 まず、メーリングリストのメ
ンバー以外からも投稿可能にする。
===================================================================
1 のPOLICY OF ACCESSを選択する。
WHO CAN POST AND USE COMMANDS が開くので、 1 のPERMIT_POST_FROMを選択する。
2 anyone を選択し、 0 ENDで抜け、さらに 0 ENDで抜ける。
3 のSETTINGS AROUND COMMANDS を選択する。
1 のCONTROL_ADDRESSを選択する。
4 のNOT USE選択し、0 ENDで抜け、さらに 0 ENDで抜ける。
5 のHEADER CONFIGURATIONSを選択する。
1 のSUBJECT_TAG_TYPEを選択する。
3 のSubject: [Elena:00100]を選択し、0 ENDで抜ける。
2 のSUBJECT_TAG_FIGUREを選択する。
4 の4 e.g. [elena 0001]を選択し、0 ENDで抜け、さらに0 ENDで抜け、またさらに0 ENDで抜け
ると、設定が書き込まれる。
===================================================================
/var/spool/ml/info に移動する。
$ cd /var/spool/ml/info
とりあえずこのメーリングリストに自分自身を追加してみる。
$ makefml adduser info you@domain.com
aliases をmoreで参照し、内容をコピーする。
$ more aliases
===================================================================
info: :include:/var/spool/ml/info/include
info-ctl: :include:/var/spool/ml/info/include-ctl -> この行は後で削除する。
info-request: info-admin
info-admin: you
owner-info: you
owner-info-ctl: you
===================================================================
/etc/mail に移動する。
$ cd /etc/mail
SuperUserになる。
$ su
password:
$
ariases をviで開く。
# vi aliases
最下行にコピーした内容を貼り付け、info-ctl:の行だけ削除し、保存する。
===================================================================
#### info@domain.com ####
info: :include:/var/spool/ml/info/include
info-request: info-admin
info-admin: you
owner-info: you
owner-info-ctl: you
===================================================================
newaliasesをかけ、有効にする。
# newaliases