Dell Dimension 8200 SolarisTM 10  x86  1/06

vim-3.0+jvim-2.1b

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viの機能を拡張し、日本語文(SJIS/EUC)も編集できるようにするツール。 何よりも、入力モード中にカーソルが使えるので便利。
必要なソフトウェア:
vim-3.0.tar.gz http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/orig/ jvim.2.1b.tar.gz http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/2.1b/
インストール:
使用gcc: gcc-3.3.6 環境変数: こちら 作業ディレクトリを作成する。
$ mkdir /opt/src/vim-3.0
作成したディレクトリに移る。
$ cd /opt/src/vim-3.0/
アーカイブ(オリジナル)をダウンロードする。
$ wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/orig/vim-3.0.tar.gz
解凍展開する。
$ tar xozf vim-3.0.tar.gz
展開されたvimディレクトリに移る。
$ cd vim/
アーカイブ(日本語化パッチ)をこの中にダウンロードする。
$ wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA003457/vim/vim3/2.1b/jvim.2.1b.tar.gz
解凍展開する。
$ tar xozf jvim.2.1b.tar.gz
パッチを充てる。
$ patch -p1 < ./jvim.diff
ソースディレクトリに移動する。
$ cd src
UNIX用のコンパイルスクリプトをコピーする。
$ cp makjunix.mak Makefile
コピーしたMakefileをviで開く。
$ vi Makefile
以下のように各コメントアウトを外して保存する。 #58行目と59行目のコメントを外す。
X11LIBDIR = /usr/openwin/lib X11INCDIR = /usr/openwin/include
#364行目から366行目までのコメントアウトを外す。
# SOLARIS with X11 and gcc (TESTED with SOLARIS 2.3 and gcc 2.5.8) # MACHINE = -DSYSV_UNIX -DSOLARIS -DTERMINFO -DUSE_X11 CC=gcc -O -R$(X11LIBDIR) -L$(X11LIBDIR) -I$(X11INCDIR) LIBS = -ltermlib -lX11
このままコンパイルしたviを使用して、既存のファイルを編集すると ファイル名.bak という バックアップファイルが自動で作成されるようになる。安全のためこの機能を使用すること を奨めたいが、バックアップファイルが自動作成されるのが煩わしい場合は、Makefileの 171行目に以下の赤字部分のようにデフォルトバックアップを無効にするコンパイルオプション を追加する。
DEFS = -DDIGRAPHS -DTERMCAP -DSOME_BUILTIN_TCAPS -DNO_FREE_NULL -DVIM_ISSPACE \ -DWEBB_COMPLETE -DWEBB_KEYWORD_COMPL \ -DVIM_HLP=\"$(HELPLOC)/vim.hlp\" -DNOBACKUP \ -DKANJI -DUCODE -DTRACK -DCRMARK -DFEXRC -DUSE_GREP -DUSE_TAGEX -DUSE_OPT$(FEPOPT)
コンパイルする。
$ make
SuperUserになる。
$ su password:
インストールする。
# make install
viとの入れ替え:
viを実行すると今回のvimが起動するようにする。 デフォルトのvi(2つ)のバックアップを取る。
# mv /usr/ucb/vi /usr/ucb/vi.bak # mv /bin/vi /bin/vi.bak
vimのシンボリックリンクをviとして張る。
# ln -s /usr/local/bin/vim /usr/ucb/vi # ln -s /usr/local/bin/vim /bin/vi # ln -s /usr/local/bin/vim /usr/local/vi