Dell Optiplex GXa | SolarisTM 10 x86 3/05 |
OSインストール完了後の各種設定2 (inetadm svcadm)
Solaris10は、Solaris9以前のinetd.confは使われず、inetdの設定はinetadmを使用する。 また、inetd自体は"svc.startd"から起動されるようになった。svc.startdの設定はsvcadmを使用する。 慣れないと使い辛いが、これを克服しないとどうにもならなそうだ。
# inetadm -? オプションなしでは inetadm は inetd 管理のすべてのサービスを表示します。 オプション: -? ヘルプを出力します。 -p デフォルトの inetd プロパティ値をすべて表示します。 -l inet サービスの inetd プロパティ値をすべて表示します。 -e inet サービスを有効にします。 -d inet サービスを無効にします。 -m inet サービスの inetd プロパティ値を変更します。 -M デフォルトの inetd プロパティ値を変更します。 |
# inetconv -? 使用法: inetconv [-fn] [-i <ソースファイル>] [-o <出力先ディレクトリ>] inetconv -e [-n] [-i <ソースファイル>] -? この使用法のメッセージを表示します -e 入力ファイル内で有効になっている smf サービスを 有効にします -f 既存のマニフェストを強制的に上書きします -n 変換されたマニフェストをインポートしないか、あるいは 有効化されるサービスだけを表示します -i <ソースファイル> 代替の入力ファイル -o <出力先ディレクトリ> マニフェストを格納する代替の出力先ディレクトリ |
# svcadm 使用法: svcadm [-v] [cmd [args ... ]] svcadm enable [-rst] <サービス> ... - サービスを使用可能にしてオンラインにします svcadm disable [-st] <サービス> ... - サービスを使用不可にしてオフラインにします svcadm restart <サービス> ... - 指定されたサービスを再起動します svcadm refresh <サービス> ... - サービスの設定を再度読み取ります svcadm mark [-It] <状態> <サービス> ... - 保守状態を設定します svcadm clear <サービス> ... - 保守状態を消去します svcadm milestone [-d] <マイルストン> - 特定のサービスマイルストンに進みます |
ALL : ALL |
# LAN内(192.168.1.0/24)からは全て許可する場合 ALL : 192.168.1. : allow # DNSで逆引きできないホストはすべて拒否する場合 ALL : UNKNOWN : deny # DNSで正引きと逆引きが一致しないホストはすべて拒否する場合 ALL : PARANOID : deny # 特定のIPアドレス172.16.1.5(勤務先とか)からのsshログインを許可する場合 sshd : 172.16.1.5 : allow # ftpを何処からでも許可する場合 in.ftpd : ALL : allow |
ssh stream tcp nowait root /usr/lib/ssh/sshd /usr/lib/ssh/sshd -i |